高木園
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2009年12月25日

職人技・・・マシンの性能

カテゴリー: News — takagien @ 7:11 AM

何度か書いたことですけど、13年前にエブリア店でソフトクリーム
を始めるために、いろんなひとに聞いてまわり、名古屋のお茶屋
さんを訪ねました。

この人がありとあらゆることを教えてくれたのです。レシピは
もちろん、メニューを抹茶だけにしないで必ずバニラか牛乳を
やるように。定期的に専門機関で菌の検査を受けなさい・・・。

はじめて顔を合わせた相手に何一つ隠すことなく、それもきわめて
自然な語り口で。これにはびっくりしまして、自分も(競合商圏で
ない限り)人が訪ねてきたら、同じようにしています。

ところで、そのお茶屋(柳風園)さんが、開口一番おっしゃったのは
「まず、マシンです。イタリアのこのマシンを使いなさい」「それから
出来合いの原料ではなく、ベースから作りなさい」というものでした。

ソフトクリームのおいしさのポイントは、作りたての美味しさとフワッ
とした軽い食感です。そして食べた後でのどが渇かないこと。

ところが、そういうマシンは日本にはありません。イタリア製のこの
マシンを使いなさい。それから、牛乳パックのような容れ物に入った、
それを流し込めば、ソフトクリームができる出来合いの原料があります。

あれにも、おいしいものがありますが、おいしいものは高い。
それより、ベースから作ればオリジナルな魅力が発揮できます。
でも

牛乳ソフト200円

牛乳ソフト200円

そういうマシン(原料殺菌機)も日本にはない、だから・・・。

という具合で、その店の独自の魅力を発揮できて、おいしい
ソフトクリームを作るには、その方の薦めるイタリア製のソフトマシン
(フリーザー)と原料殺菌機(パステライザーといいます)を買わないと。

投資がかさんで大変でしたが、何しろ、なぜそういうマシンを買いなさい、
というかの理由が明確で、実際売上もすばらしく、説得力があります。

ところで、では、どうしてそういった優秀なマシンが日本にはない
のでしょうか?それは、マシンのメーカーが乳製品メーカーだった
からです。そのことについては次回。

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