フワッとした食感・・・オーバーラン
ソフトクリームの美味しさのポイントは、フワッとした食感にある。
それには、空気をたくさん取り込めればいい。そのことをオーバーラン
といいます。
そのオーバーランを実現する(空気をたくさん取り込む)には、マシンに
そのような性能が必要です。これが、日本のマシンでは弱くて、
イタリアのマシンでは強力である。それはどうしてだろう?
それは、日本のマシンメーカーが(すべてではないけど)乳製品メーカー
(ソフトクリームの原料供給メーカー)であることと関係します。
ソフトクリームは液状の原料を吸い上げながらその原料に空気を抱き込み
ながら冷やして固めていく。ということは、空気をたくさん取り込めば
原料があまり使われない。
原料をたくさん消費してもらうためには、空気をたくさん取り込んで
もらっては困る。原料メーカーとしては、オーバーランが強力であると
都合が悪いわけです。原料殺菌機がないのも同じ事情だと思います。
まあ、そんなわけで、私どもでは、すべての店舗で原料殺菌機に牛乳を
入れて、50度になったら脱脂粉乳と砂糖、それと片栗粉のような役割
をする安定剤を

珈琲フロート250円
いれて68度で30分低温殺菌をします。
そうしてできた原料(ミックスといいます)をマシンに
いれて製造すると、フワッとしたミルクの風味が生きて
軽いソフトクリームが出来上がります。
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