アッサム
アッサム地方といえば、世界一雨が降るところだと、これも中学の地理で習
ったけど、そこが世界一の紅茶の産地だと知ったのはずいぶんたってからです。
世界の紅茶の半分はインドで作られ、そのうちアッサムティが半分以上を占め
る。つまり世界中の紅茶の4分の1がアッサムティだ、ということになります。
お茶の木を大きく分けるとアッサム種と中国種にわかれますが、アッサム種と
いうくらいだからこの木は、もともとアッサムの地に自生していた木です。
イギリス人のRブルースという人が発見し、その弟さんが栽培に成功します。
アッサム種は、中国種とくらべ、葉が大きくふとっちょ(肉厚)で渋味成分の
カテキンをたくさん含み、とても酸化しやすい。だから酸化によって作られる
紅茶に向いている。
アッサム地方はもちろん、インドのニルギリやスリランカの紅茶もほとんどがこの
アッサム種です。濃厚でコクのある味わいがミルクティにぴったりで、インドの人
が一日に何杯も飲むチャイやミルクの上から濃い紅茶を注ぐイングリッシュミルク
ティにも使われます。
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