初摘みのり 全形10枚

栄養たっぷりの河川水、干満の差を生かした栽培法
がとろけるように柔らかく、おいしい極上海苔を生む。


有明海苔の品質(おいしさ)が、他の産地と一線を画すと言われるのは、海苔漁場としての自然環境がどこよりも
恵まれているからです。その環境を活かしたユニークな(他にはない独自の)栽培方法も行われています。

海苔は藻(ソウ)類、つまり植物なので、光合成によって成長します。光合成は光のエネルギーを利用して、水と
二酸化炭素からデンプン(を燃焼させて活動し、体をつくり成長する)を作り出すものですが、この光合成を、
窒素・リン酸・カリウムという3つの栄養素がたすけてくれます。

このうち窒素とリン酸は、河川水にたくさん含まれているけど海水にはほとんど入っていない。
だから川がたくさん流れ込むところは、海苔の生育にとてもいい。

有明海は、筑後川をはじめとする8つの一級河川と108の二級河川が流れ込み、その河川水の量は有明海全体の水量
のなんと8倍だそうです。それだけ栄養豊富な漁場ということになります。それと川の水がたくさん入っていると
いうことは、当然、海水の塩分濃度が低くなります。それが、あの有明のりの柔らかさをもたらしています。

もうひとつ、有明海は遠浅で干満の差がとても大きい(最も大きいところで6メートル)。干満の差が大きいから、
潮流も速くなります。その結果、川から流れ込んで干潟に蓄積された泥や砂がかき回され、酸素が隅々まで行き渡
り、それが豊かな生態系を形成している。

ところで、有明海の海苔造りはこの干満の差をうまく利用しています。遠浅の海に支柱と呼ばれる竿を立て、そこ
へ海苔の種のついた網を張る。この網は、満潮の時は、海中に沈み、干潮になると海上に姿を現す。

海中にいるときは、それこそ速い潮の流れに乗った豊富な栄養を吸収します。そして海上に現れたら、思う存分
光合成をする。光合成によって、作られたデンプン(エネルギー源)から、体をつくるタンパク質を合成するので
す。

このタンパク質が分解されてアミノ酸になり、それが有明のりのコクのある甘いうま味の正体でもあります。

「初摘みのり」は、最初に摘む一番やわらかいところです。口に含むと海苔が溶け始め、甘いコクのある味わいが
いっぱいにひろがります。有明のりのおいしさをご堪能いただけるはずです。
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648円(内税)
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