静岡茶 陽菜(はるな)

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素直ではち切れそうな若さを感じさせる、ののびのび育った茶葉のコクのある味わい

・品種・・やぶきた
・産地・・静岡県牧ノ原坂部地区
・特徴・・パンチのある甘味とほどよい渋味、さわやかな後味。

内容量 100g
・風味
 甘味 ★★★★★
 渋味 ★★☆☆☆
 苦味 ★☆☆☆☆
 香り ★★☆☆☆

・淹れ方・・若干冷ましたお湯(80度くらい)で淹れる。

充実したコクのある甘み、クセのない素直で伸びやかなおいしさが楽しめます。「澪」と同様、土壌と気候に恵まれた牧ノ原台地坂部地区で栽培され、味がもっともよくのった成長のピークに収穫したお茶です。

愛情をたっぷりうけて伸び伸び育ってほしいと願って決めた、当店店長の一人娘の名前をこのお茶にもつけました。植物でも動物でも、もちろん人でもそうですが、成長するということは骨や茎がしっかりとし、幼くて脆弱だったものが丈夫に強くなっていく。

それはある意味で幼いときの繊細なやわらかさを失っていくことでもあります。

同じように、お茶や海苔のような農作物において、その違いは顕著にあらわれ、たった一日ちがいでまるで違う品質に変わってしまったりします。この成長の過程においてうまれる性質の違いが、それぞれの魅力として商品化されますし、価格にも反映されます。

ですから、私どもが販売する緑茶「澪」と「陽菜」は、静岡県牧之原坂部地区という同じ産地同じ品種でありながら、わずか2日くらい摘採日が異なるだけです。同じ産地なのに微妙に味が違ってくるのです。

「澪」は繊細なやわらかさが勝り、口に含んで飲んだ後、優しい余韻が残る。一方この「陽菜」は、もっと味にパンチがあって、成長してはち切れるような魅力、より強い甘みが感じられます。

ぜひ飲み比べて、それぞれ選んでいただけると楽しいかと思います。娘さんがいらっしゃるご家庭では、上記をちょっとした小話にしながら一煎の緑茶を皆で飲んでいただけると嬉しいです。